呪術廻戦0巻と16巻に登場する、
夏油傑の術式『呪霊操術』の極ノ番『うずまき』
こちらについては、
元ネタとなるホラー漫画が存在します。
今回は呪霊操術 極ノ番 うずまきについての
解説と元ネタについてご紹介していきます。
呪霊操術って
かっこいいですよね…!
極ノ番とは
そもそも術式における『極ノ番』とは、
なんなのでしょうか。
呪術師の生得術式は、
基本的に1種類とされています。
しかし、それぞれの術式の発想を拡張する事で、
術師はオリジナルの技を獲得することが出来ます。
その中で「領域展開」を除く、それぞれの術式における奥義ともいうべきものを「極ノ番」と言います。
奥義というべきものを『極ノ番』という。
呪霊操術 極ノ番
うずまき とは
呪霊操術 極ノ番 うずまき とは 、
術師が取り込んだ呪霊を一つにまとめ、
超高密度の呪力をぶつける技です。
『うずまき』を使うことで、呪霊操術の強みである手数の多さを失ってしまいますが、その分超強力な攻撃を繰り出せるというわけです。
まさに奥義ですね…!
しかし、極ノ番 うずまきの真価はそこでは無いことが偽夏油によって明かされます。
実は、この『うずまき』を準1級以上の呪霊を用いて使うことで『術式の抽出』が出来るのです。
但し、準1級以上の呪霊を用いる場合、術式の抽出が可能となる。
呪霊操術 極ノ番
『うずまき』の元ネタは?
伊藤潤二さんのホラー漫画
『うずまき』が元ネタです。
これ、個人的にはかなり面白いのでオススメです。
『うずまき』あらすじ
呪われた土地・黒渦町に住む
女子高生・五島桐絵と
その恋人・斎藤秀一の
周りで起こる、禍々しい『うずまき』に
まつわる惨劇、怪奇現象を描いた作品です…!
極ノ番のモデルは第1話
呪術廻戦に登場する『うずまき』のモデルは、
1巻の1話です。
内容について少し紹介します。
主人公の恋人・斎藤秀一の父はある日から
『うずまき』に神秘的な魅力を感じ始めます。
そして『うずまき』に魅せられた父は、仕事にも行かず『うずまき』の収集に没頭します。。。
その様は病的であり、うずまきを見つめているとき、父の目は左右の目がまったく別々に異様になめらかにぐるぐる回っているそうです。。。
味噌汁に鳴門巻を入れたり、浴槽につかる前には必ず浴槽のお湯をかき混ぜ渦を発生させてから入るなど、渦に対する執着はどんどんエスカレートしていきます。
そんなある日、ついに父の奇行を見兼ねた母親(妻)が父の『うずまき』コレクションを全て捨ててしまいました。
これに父は激昂
その後、おかしな発言をするのです。
実際に父は、舌を巻き渦を作って見せるなど体で表現し始めるのでした。
このままでは『父がやばい』と
母親と秀一は病院に入院させようと相談に行きます。
そして病院への入院が決まった日、
家に帰ると父の姿が見えません。
ただ、父親の書斎に見慣れない桶が
ポツンと置かれているのでした。
それを開けると…
中にはうずまきになった父の姿が…
(第1話おわり)
ギャグとホラーって紙一重だなと思いました。。ただ不気味な感じが何とも魅力的ですよね。
比較
ここまで見たあとで、
改めて極ノ番うずまきのイラストを見ると、
完全に構図が一致していることが分かります。
顔の縫い目の傷から、
真人の体がうずまきになっているのですね。。。。
元ネタの『うずまき』は全3巻あり、
今回紹介したのは1巻の1話であるため、
実はまだまだ続きがあります。
気になった方は是非ぜひ読まれてみてくださいね。
AmazonのKindleでも読むことが出来ます◎
この記事へのコメントはありません。